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令和7年5月 はじまりはナウ勉強会 【 ポジショニング勉強会 】

こんにちは。 大阪市及び、堺市にてケアプランセンターはじまりは今(大阪市・堺市)やヘルパーステーション真夜中の虹、デイサービスセンター愛のために、デイサービスセンター新しい人、訪問看護ステーションナウロマンティック、福祉用具1つの魔法、ヘルパーステーションまぶしい世界、デイサービスセンター歩い方から、デイサービスセンター期待と予感などの様々な医療・介護・福祉事業を展開しております、株式会社モネです。  

 

 

今こそ学びたい褥瘡予防の最前線!―エアマットとポジショニングの実践勉強会―

 

 

令和7年5月21日(水)、デイサービスセンター「期待と予感」にて、「はじまりはナウ勉強会」が開催されました。今回はパナソニックの川田氏、そしてmoltenの中川氏を講師にお迎えし、褥瘡予防の最新知見と実践を学ぶ、濃密な時間が繰り広げられました。

 

褥瘡は「圧迫」や「ズレ」といった皮膚への力が長時間加わることで生じます。講義ではまず、その「力」の違いを体験的に学習。参加者が手を使って皮膚のズレを体感する場面では、思わず「なるほど…」という声があちこちから上がりました。

中川氏は、血管が「潰れ」「引っ張られ」「ねじれる」ことで血流が阻害され、結果として痛み、しびれ、苦しみが生まれると説明。その状態が長く続くと、ついに褥瘡へとつながる。だからこそ、「痛くない」「苦しくない」環境づくりが何より大切なのだと強調されました。

後半は、実際のエアマットや高機能クッションを使った体験へ。触れると「これはエアマットなの?」という驚きの声。モデル役の職員が実際に横たわり、クッションで隙間を埋めていくことで、圧の分散や体の楽さが「見える化」されるシーンには、感嘆の声が次々とあがります。

 

また、センサーによってお尻のどの部位に圧が集中しているかを可視化。膝を曲げた時の圧の変化、接触面積の増減など、理論と実践が見事に結びついた学びの場となりました。

中でも印象的だったのは、直送予防は「難しい理屈」ではなく、「表情を見ること」「苦しくないかな?と想像すること」から始まる、という言葉。

参加者からは「すぐに現場で試したい」「利用者の快適さをもっと大切にしたい」との声が聞かれ、今後のケアに直結する学びとなったようです。

 

 

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